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第七回 青山日文院生研究会・例会
第七回例会を下記の通り開催いたします。今回は、新入生ガイダンス企画として、卒業生の大谷大さんに書誌学の講座をお願いしました。この講座では、参加者の皆様に実際に巻子本などを手にとって戴き、その基本的な扱い方を指導して戴く予定です。
どなたでも御来聴戴けます。ご参集のほど宜しくお願い致します。
記
・日時:平成24年4月26日(木)18:10~
・場所:青山キャンパス・ 11号館7階 1171教室
・プログラム:
〈論文紹介〉杉山和也(中世):
増尾伸一郎「交錯する〈羽衣〉伝承
― 二十世紀初期の東アジアにおける比較研究をめぐって ―」
(堀池信夫編『知のユーラシア』明治書院、2011年所収)
~ 新入生ガイダンス企画 ~
〈講座〉大谷大(本学卒業生):
「実践的書誌学講座(超初級編)」
[講座内容]
書誌学とは、という話は最初の5分です。あとは現物を見て触ってもらおうと思っています。本邦には幸いにしてたくさんの古い物があります。現物を通じて文学研究に活かせる何かを感じてもらえれば幸いです。なお、あくまでも超初心者を対象とした講座です。『その道の方』のご参加はご遠慮下さい。
《講師プロフィール》: 大谷大さん
2001年卒。在学中より学業の傍ら、古美術商を始める。現在は主に古典籍を商う。職業柄、古代から近代までの現品に触れる機会が多いため、その取り扱いに精通している。また、書誌学の造詣が深く、書誌学研究者との交流も多い。職業の傍ら、中世文学の研究もしている。研究業績としては、「新出異本『舟の威徳』解題と翻刻」『緑岡詞林』第33号、2009年3月他。
以上、
幹事:杉山和也
2012/04/02 (Mon.) 未選択